第1章:あなたの人生は充実してますか?

皆さん、自分の夢や目標に向かって生きてますか?
今日一日、今週振り返って、「俺の人生充実してる!」って言えますか?
今回紹介する映画は、2025年版『スーパーマン』。
自分軸で生きることに目覚める主人公のお話です。
現代社会では、会社に評価され、給料や役職が決まり、学校では先生や同級生から評価され、進路や生活の充実っぷりが決まり、SNSではフォロワーの数で価される…他人から評価されがちです。周りがあれこれ言ってきます。
世の中には価値観が違う、たくさんの人たちの中で生きてるから、組織の中で生きてるから、しかたがない場合もあります。
けど、周囲の目線や声、評価を気にすればするほど、どうでしょう?
いつしか他人軸で生きて、自分の人生を生きてないって状況じゃないですか?
もちろん、他人の意見がよいアドバイスになる場合もあります。
よって、周りの意見や声を取捨選択して、自分に必要なものだけ取り入れる…それこそが「自分軸で生きている」と言えると思うんです。
一度の人生。
自分が本当にやりたいことを大切に生きるヒントを与えてくれる映画、それが『スーパーマン』です。
「最近マーヴェル映画が多いけど、いろんなヒーローが出てきて、他の作品を見ないと話が分からないとかあるって聞くけど…大丈夫?」
と心配の声が聞こえてきそうですが…大丈夫です、問題ないです!
スーパーマン以外のヒーローも登場しますが、他の作品を予習しないとってことはないです!
「スーパーマンというスーパーヒーローの映画を観よう!」
準備はこれだけ。
全力で楽しめるエンターテイメント作品です。
そして「自分軸で生きるヒントを得られる」って最高じゃないですか?
第2章:街の英雄からの転落…身体もメンタルもボロボロ

「スーパーマンってこの映画ではどんなに強いんだろう!?」
ヒーロー映画って冒頭で一つの事件を解決…じゃないですか?
が、始まってビックリ、氷の上で傷だらけのスーパーマンが倒れてる…
可愛い相棒でパートナーの犬、クリプトがやってきて救われるんですが、ヒーロー映画のお決まりを裏切るスタートにスクリーンに釘付けです!
スーパーマンの回復、再起を得て、フルボッコにした相手にやり返しに街へ。0
飛んで、素早くて、怪力で敵と戦い、市民を守る…
市民から応援されるシーンに
「地元のヒーローなんだ!」
と確認。

そして他のヒーローが登場します、「ミスター・テリフィック」「グリーン・ランタン」「ホークガール」…この3人は「ジャスティス・ギャング」というチームなんですが、正義の味方だけど、3者共に性格や方向性はバラバラで、ドタバタ偈頌で笑いを提供してくれます。
ただ中盤から急変。
今回の敵であるルーサーの罠にはまり、スーパーマンは濡れ衣を着せられ、街の敵に。
市民から野次が飛び、罵られ、缶を投げつけられる。
スマホでスーパーマンの姿を撮影しては、避難の声をSNSで挙げる。
一気にスーパーマンは市民の敵となり、評価はどん底。
ルーサーに捕まり、彼の開発した牢獄に閉じ込められ、身も心もボロボロ。
観てて辛かったです。
「この監獄からどうやって抜け出すの?」
もですが、
「一気に評価が落ち、濡れ衣とは言え、街の人たちから悪人扱いされ、これまでやってきた街を救う行為が全部水の泡、というか、悪の行為と言われてしまって。メンタルどうやって回復する?どうやって信頼を取り戻す?」
第3章:あなたにも絶対味方がいてる…それは家族と仲間と自然
ネタバレにならぬ程度に少し物語について話しますね。
スーパーマン、実は宇宙人なんです。
生まれた星はすでに消滅してる。
産みの両親は彼にビデオを託します。
そこにあったメッセージを見て、クラーク・ケント青年はスーパーマンとなり、地球を救う行動に出ます。
ただルーサーの陰謀により、混乱する…
「自分の使命と思ってやってきた行為が全て間違っていた?」
「地球の人々を救おうと思って全身全霊で戦ってきたのに、間違っていた?」
「守ってきた人々から完全に否定されてる…」
そんなスーパーマンの心と身体を回復させたのは、太陽の光、育ての母の手料理に父の言葉でした。
メンタルの本でもよく言いますよね、太陽の光を朝起きたら浴びてテストステロンを高めましょうって。
スーパーマンも我々と同じように日光で回復するんですよ。
そして養父からの言葉でスーパーマンは心をリセット、腹を括って、飛び立つんです。
自分を信じて、自分が正しいと思った行動を取り、自分の中の正義を貫く。
これは過去の作品でも描かれてるんですが、スーパーマンはアメリカの田舎で育つんですよ。
広い田舎の土地に暮らす優しい夫婦のたくさんの愛情を受けて、広い自然の中で伸び伸びと成長し、普通のアメリカ人のようにスポーツマンとなり、大学へ進学する。
スーパーマンは超人。
だけど、地球人クラーク・ケントとしての社会人までの人生は、人間と同じ。
この映画でも、スーパーマンは我々と同じように、苦悩して悩む存在として描かれています。
スーパーマンが気づき、身も心も回復させて、自分の考える生き方を全うしようと再び旅立つ姿は、我々にも響くのではないでしょうか?
第4章:スーパーマンはアメリカンエンターテイメント
心が動かされる映画。
そしてCGをふんだんに活用した大迫力のバトルシーン。
「ジャスティス・ギャング」たちのドタバタ。
そしてアメリカ人が大好きな、負けからの復活物語。
(スポーツにおいて、アメリカ人は勝ち続ける選手も好きですが、負けから再起して勝利を掴む選手に熱狂するようです)
アメリカとは一大エンターテイメント国です。
面白い、興奮、ワクワク、ドキドキ、そして感動…とエンターテイメントのすべてが詰まった本作品を観て、
「アメリカだな~」
と感じ、まるで、
「WWEを観てるみたい」
ともふと頭をよぎった私はプロレスオタクでもあります。
私はよく「自分の人生を生きたい」と考えます。
そして自分の人生を度々振り返っては、悩み、生き方を試行錯誤してます。
もう何年、何十年も。
そんな中で出会った『スーパーマン』は、予想以上に私にとって傑作でした。
エンターテイメント作品なので、きっと見やすいです。
他人からの評価で人生を左右される世の中にうんざりする人、
自分軸で生きたい人、自分の人生を生きたい人。
ぜひご覧になってください!
それと…自分の人生を生きるためには健康が大事。
実は体調を崩してしまい、約1か月本調子でなく…
手洗いうがい鼻うがい、適度な運動、バランスのよい食事と睡眠。
なかなか難しいと思いますが、心掛けて生きましょうね。
映画って本当に素敵ですね。
エンターテイメントとして楽しみながら、人生を素晴らしくするヒントを得られるから。
それではまた、次の映画紹介でお会いしましょう!
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