第1章:「自分を信じなきゃ、人生じゃないぞ」
人生は一度きり。
だからこそ、夢を叶えようと挑戦するあなたへ伝えたい映画があります。
夢(ゴール)までの道のりにはたくさんの苦悩、葛藤、不安があるでしょう。
時に悔し涙を流す夜も、途方に暮れる朝もあるはずです。
それでも一歩ずつ前に進み、努力を重ね、信じて戦い抜いた先にある“達成の喜び”は、何にも代えがたいもの。
今日紹介する作品は『ロッキー・ザ・ファイナル』。
もしあなたが今、何かに挑戦しているなら――
あるいは、挑戦したいのに一歩が踏み出せないなら――
この映画はきっと、笑顔であなたの背中を押してくれます。
「やめておけ」という周囲の声に抗いながら立ち上がるロッキー。
彼の努力と覚悟、そして彼が放つ言葉のひとつひとつが、背中が、表情が、挑戦するあなたの心に寄り添い、火をつけるはずです。
この映画は、挑戦するあなたに伴走する作品です。
第2章:シリーズものだけど今作から入って大丈夫!
『ロッキー・ザ・ファイナル』は、シルベスター・スタローンを世界的スターにした名作シリーズの第6作。
「5作も観る時間なんてない!」という方もご安心を。
最低限、次のポイントを押さえておけば十分です。
・主人公はフィラデルフィア出身の元ヘビー級世界チャンピオン、ロッキー・バルボア。
・最愛の妻エイドリアンは他界し、息子とは疎遠気味。
・妻の名を冠したイタリアンレストランを経営している。
・妻の兄であり親友のポーリーという偏屈な男がそばにいる。
あらすじも簡単にご紹介します。
映画を観る前に物語を知っていても、全然楽しめるのでご心配なく!
日々を静かに過ごしていた彼の心に、「もう一度輝きたい」という想いが芽生えます。
当初は小さなイベントへの出場のみのつもりが、いつしか舞台はボクシングの聖地、ラスベガス。
現役世界チャンピオンとのエキシビションマッチが組まれ、再びロッキーは戦う決意を固めます。
第3章:世間を気にするのはやめた、自分の人生を生きる。
天国へ旅立った妻との思い出の地を夜、妻の兄と廻るロッキー。
レストランでも客に過去に試合のエピソードトークを披露するロッキーは、「過去に生きる」男でした。
思い出を大切に生きることは素晴らしいけど、懐かしさで心は満たされない。
「今を一生懸命生きること」が人生を豊かにする。
リングに再び立つ。
そのアイデアが頭に浮かぶも、まだ決めきれない彼は、息子に相談することに。
息子はどこに行っても周りからは父親のことを言われ、「親の七光り」状態。
うんざりしていた彼は、
「笑いものだよ」
と全否定。
「世間に何を証明したいの?」
と言い放つ。
そこで火が付いたロッキーは、
「歳だからって挑戦をやめることはない」
「胸を張って挑戦して何がおかしい」
「世間を気にすることはやめた」
と反論。
皆さん、周りの声に惑わされてませんか?
人は好き放題言うんです。
中にはこちらのことを気遣っていってくれてる心配の声、良いアドバイスもあるかもしれないけど。
耳に入る言葉全てに気を配り、回答していたら、余計な悩みが生まれて、立ち止まってしまう。
そして、夢から遠ざかってしまう。
自分の人生は自分がハンドルを握らないと。
第4章:夢を諦めさせる権利は、誰にもない
ロッキーは地元フィラデルフィアのボクシング委員会にプロライセンス再発行の手続きを取りにいきます。
条件は全てパスした…が、委員会は許可しません。
万が一何か悪いことが起きたら、委員会が問われる…
そこで、ロッキーは委員会のお偉いさんたちに、
「幸福の追求」―誰にでも与えられた権利
「夢を追い求める心意気」―自分の強い想い
をぶつけます。
あなたの挑戦を止める権利は誰にもありません。
そしてロッキーのような強い挑戦心を持つなら、動かないわけにはいかない。
きっとあなたはロッキーの想いに共感し、自分の心を再燃させることでしょう。
第5章:情熱を燃やせる人は少ない
挑戦には不安がつきもの。
強そうに見えるロッキーでさえ、迷いに苦しみます。
そんな彼に、シングルマザーのマリーが語りかけます。
「あなたは活力に満ち溢れてる。
皆情熱を持っていても
その炎を燃やせる人は少ない。
あなたは、その機会を得た。
情熱を燃やすべきよ。
あなたは、他人に惑わされる人じゃない。
世間にどう映るかより、自分の信じる道かどうかよ。
これは自分の信じる道?
自分がそうしたいならやるべき」
夢や目標を見つけ、それに本気で向き合えること自体が奇跡。
だからこそ、あなたの情熱を大切にしてほしい。
挑戦の道は険しいかもしれない。
でも、情熱がある限り、人生は充実し、素晴らしいものになるでしょう。
あなたの人生は誰の生き方とは違う、輝きを放つでしょう。
第6章:自分を信じてこその人生
ロッキーと息子との会話。
親子だからこその会話、父から息子へ教える教訓があります。
「世の中バラ色だけじゃない。厳しくて辛いところだ」
「大切なことは、どんなに強く打ちのめされても堪えて前に進み続けること」
「自分の価値を信じること」
「自分を信じなきゃ、人生じゃない」
「怖い時ほど強気に出る」
ボクサーならではの価値観かもしれませんが、皆さんの挑戦にも活かせられる考えではないですか?
一つ笑ったシーンがあります。
会社員として数字に悩まされていると嘆く息子に言い放つロッキーの一言!
会社員の皆さん、特に経営者や営業マンの皆さんは数字に悩みますよね。
このシーンのロッキーのすっ呆けた一言、たまに思い出してみてください。
ニヤッと笑顔になれるかもしれませんよ笑
最終章:挑戦するあなたの心に火をつける言葉でいっぱい

『ロッキー・ザ・ファイナル』は年老いた元ボクシング世界チャンピオンが再びリングに立つ物語。
「挑戦する人生の素晴らしさ」を描いた作品です。
ロッキーの生き方はシンプル。
人に優しく、夢に一生懸命。
挑戦する姿はかっこいい。
そんな彼の姿を見てるうちに、いくつもの名言を受け止めるうちに、あなたの心も触発され、一歩踏み出したくなるはず。
ロッキーの人生、かっこいいですよね?
今何かに向かって挑戦しているあなた、挑戦しようとしてるあなたの人生もかっこいいですよ。
情熱を燃やし続け、挑戦するあなたの人生という映画、私に楽しませてください!
映画って本当に素敵ですね。
エンターテイメントとして楽しみながら、人生を素晴らしくするヒントを得られるから。
それではまた、次の映画紹介でお会いしましょう!
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※2025年10月5日現在
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